私の歴代職業用ミシン


「 JUKI SL-300EX 」
c0360957_15151264.jpg


最近我が家にお迎えしたミシンです。
職業用ミシンはこれで5台目になります。


そもそも私がミシンにはまりだしたのは30代。
お嫁に持ってきたコンピュータミシンを
使い続けて10年余りたった頃、
そのミシンに物足りなさを感じ
洋裁を本格的に始めた頃でもあったので、
憧れの職業ミシンを買いました。


ところが…
これが運悪く欠陥品だったのです。
雑巾も縫えないシロモノでした。


二代目のミシンは
「 シンガー PLUMEUX(プリューム)」
一代目とは大違いで、厚物も縫えるし、
職業用では珍しく、フリーアームができる
お気に入りのミシンだったのですが…


信じられないことに、送り歯が折れる、
縫い目ダイヤルが緩む、というあってはならないことが。
半年ごとに送り歯の交換と修理をお願いしていました。
3度目の交換以降、メーカーの改良で、
送り歯は折れなくなりましたが、
縫い目ダイヤルは調整してもらっても
すぐに緩んで、縫い目が大きくなり
これでは仕事にならないと、買い替えを決めました。
結構気に入っていたミシンだったので残念でした。


そして シンガーの後にやってきた三代目は
「 JUKI シュプール 」
今までのミシンの中で、一番使い心地の良いミシンでした。
私の片腕となりよく働いてくれました。


しかし、このミシンにも弱点があったのです。
家庭針仕様だったため、その頃ブームになっていた
テンセル地が縫えない!
このテンセルという生地は曲者なのです。
ドレープ性があって手触りも滑らかなのですが、
縫ってみると針が貫通しない、家庭用ミシン針ではお手上げでした。


そこでミシン屋さんにお願いして、
家庭用針から工業針が使える針棒に
交換してもらい、貫通しにくい生地には、
工業用針の新合繊針を使って縫いました。


このミシンは10年以上使い続けましたが、
厚物が得意なミシンではなかった気がします。
ジーンズの裾直しをしていて、針が折れ、
釜に傷がついて修理に出したこともありました。


職業用ミシンといっても、オールマイティーに
何でも縫えるわけではありません。
工業用ミシンでも、普通地用、薄地用、厚地用などと
細かく分かれているのですから…。
家庭用の職業用ミシンで、どんな生地でも
きれいに縫うことは出来ないのです。


この頃から、厚地の生地を扱うことが多くなり、
工業用ミシンを買おうか、ずいぶん迷いましたが、
やはり置き場所がない…。


あきらめて次に買い替えたのが、
厚物や皮もガンガン縫えるといわれた
「 JANOME SH80 」
針板が工業用ミシンと同じ半円形で、
工業用バインダーがつけられるという魅力もあったので、
買ってみたのですが、確かに厚物は得意かもしれない。
でもシュプールに慣れていたせいか、なぜか縫いづらい機種でした。


細かく言えば、
・ ブレーキ性が弱く 「シャー、シャー、ピタッ!」
  というような縫い方ができない。
コンピュータミシンの停止の仕方と同じ。
・ 押えが微妙に片側にずれていて、修理を依頼したが直らなかった。
・ しっかり布を押さえていないと、細かい揺れがあって縫いづらい。
・ 針が上で停止する。など…
   (ボタンで変更は可能ですが、いつも下で停止してほしい!)


最近はバインダーを使って縫うような物もないし、
厚物もあまり縫わなくなったから、
とにかくストレスなく縫えるミシンがいい!と
「 JUKI SL-300EX 」 を買ったのでした。


使ってみて 「やっぱり私はこのミシンが好き!」 と思いました。


5台も職業用ミシンを買い替えるのなら、
最初から工業用ミシンにしておけばよかったかもしれません。
でも、これからは、もうガンガン縫物をすることもないだろうし、
ぼちぼちやるには職業用がいいのです。
「 JANOME SH80 」 は厚物用として手放さずにおいています。


✻✻✻✻✻


そして、ミシンといえば直線縫いだけではありません。
ロックミシン、カバーステッチミシン、まつり縫いミシンなど
今まで買ったミシンは数えきれないですが、
とことんこだわって選んだものだけが、今手元に残っています。
もうこれで買い替えることはないでしょう。
たぶん・・・?



[PR]
by emuzak | 2013-12-20 19:52 | 洋裁